「システム×IoT」で工場に予防・予知保全を ぐために、
設備を永くかす。

設備保全の現場業務を効率化しながら、
メンテナンス情報の活用で経営改善をもたらす
「ファシリティ・データ・プラットフォーム」

点検コスト

200時間/月

削減

利益率

40%

改善

About SUKKHA(スッカ)とは

設備のライフサイクルに寄り添い、
現場の生産パフォーマンスを落とさず、
高度かつ効率的な設備保全を実現します。

SUKKHAは設備保全業務の効率化を図る、IoTを活用したクラウド型設備データ管理システムです。特別な工事は不要、システム導入からセンサの選定や設置までお任せいただけるサポートも充実。製造業のDXを推進するあらゆる機能で現場をラクにし、業務課題の解決に寄与してまいります。

SUKKHAはこのような現場のお悩みに応えていきます

  • Phase01

    何か起きるまで見えない
    • 過去履歴は書庫のファイルや誰かの記憶にしかない
    • 点検の抜け漏れが当たり前に発生
    • 杜撰な管理により監査でISOはく奪の危機に
    健康状態が見える
    • すべての設備と、保全・メンテナンス記録をクラウドで一元管理
    • やるべき定型業務の可視化、通知
    • 点検、履歴管理、承認などの対応コストが最大60%圧縮

  • Phase02

    後手後手で慌てる
    • 異常報告が関係者にすぐ届かない
    • 責任者がその場にいないと待ちぼうけ
    • ダウンタイムが長引きロスが甚大に
    異変や脅威に気づく
    • 異常時のアラートは、リアルタイムに関係者へ発報
    • 異常に対するアクションも、場面に応じてSUKKHAが示唆
    • 初動の迅速化により、ダウンタイムが最大50%圧縮

  • Phase03

    しばらく直らない
    • 修繕対応に追われ、他の業務が停滞
    • 片手間での進捗管理、ダウンタイムが延びるばかり
    • 生産が止まった分を外注することによるコスト増
    すばやく健全な状態に
    • 修繕の手配や進捗管理をSUKKHA BPO※に一任
    • 現場はコア業務に集中し、停止設備も早期復旧
    • 停止時のロスが35%減

    ※BPOサービス詳細については構想中

  • Phase04

    停止は減らず入れ替え
    • 人が常時監視、離席のたびにチョコ停が発生
    • 熟練のあの人にしか良し悪しが分からない
    • 技術の属人化、事後保全から脱せず
    元気な状態が続く
    • センサによる常時監視で、人為的なチョコ停を解消
    • 現場のノウハウをロジック化し、自動的に判断
    • 監視対応や人材育成コストが1.5人/月圧縮

Case Study 導入実績30工場以上

正式リリース間もない段階から全国各地の工場へ導入・活用が進んでおり、拡大を続けています。事例などの詳細はフォームよりお気軽にお問合せください。

資料ダウンロード

Feature SUKKHAの特長

Feature01

現場の工数/コスト減

設備や稼動データを利活用するための正しい形の追求を目的としながら、設備保全・メンテナンス記録のデジタル化とオートメーション化を手厚く支援します。

紙を用いた点検を廃止し、大幅な業務工数削減を実現

点検業務工数
60%
削減を達成
全体工数

240時間/月

削減
個人工数

30時間/月

削減

<事例>東北日発株式会社様

Feature02

設備のあらゆる稼動情報をリアルタイムかつ一元的に可視化

ダッシュボード上で、いま設備がどういう状態かをセンサなどから絶えず取得し、関係者がどこにいても常に確認・監視可能な状態にします。

センサの種類や計測単位に関わらずデータを集約・分析

湿度センサ

温度センサ

圧力センサ

SUKKHA
Data Hub

振動センサ

電流センサ

音センサ

Feature03

異常予兆の検知・発報によるダウンタイムの最小化

蓄積されるデータを機械学習を用いて常時解析し、異常予兆の予測精度を高めることで対応の初動を早め、ダウンタイムの回避と生産性の向上につなげていきます。

常時観測・解析を通じて、この後すべきアクションを示唆

異常を検知した際に、工場内にアラートを発報する

異常を検知した際に、関係者にメールを送信する

SUKKHA
Action

異常を検知した際に、該当設備の稼動を停止させる

異常を検知した際に、修理手配や部品発注を行う

Case Study 導入実績30工場以上

正式リリース間もない段階から全国各地の工場へ導入・活用が進んでおり、拡大を続けています。事例などの詳細はフォームよりお気軽にお問合せください。

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Flow 導入までの流れ

Step01

初期設定

既存の管理台帳などをもとに、設備情報や点検内容の整理・登録支援

Step02

データ形式の定義

真にデータ活用するための、先を見据えたデータ蓄積の形をご提案

Step03

スモールテスト

一部現場での実践投入を行い、改善点を洗い出しながら修正

Step04

対象拡大

テストで固めたオペレーションを徐々に他のライン・設備にも投入

Step05

データ活用形式の設計

異常検知アルゴリズムなど、データが溜まってきた段階で協議のうえ決定

Step06

個別開発など

ダッシュボードのカスタマイズ、IoTデバイスの選定、設置など

Q&A よくある質問

Q

サービスの提供形式を教えてください。

A

SUKKHAはクラウド型での提供を原則としており、登録データなどは弊社が用意する環境(Amazon Web Service=AWS)に保存されます。

Q

対象となる業界や規模はありますか?

A

製造業をはじめとした、現場のDXを推進することで設備の保全業務を改善したいと考えるすべての企業様が対象です。業界での業種や規模、DXの進み具合は問わずご活用いただけます。

Q

他社との違いを教えてください。

A

大きくは3つあります。

  1. カスタムSaaS…ある程度パッケージングすることで価格を抑えながらも、個社最適化できる柔軟性
  2. 分析プラットフォーム…目視で点検した手動記録や、様々なセンサから自動取得したデータまで、分析対象として同じダッシュボード上で扱える利便性
  3. システム会社ではなく“メンテナンスサポーター”…システムの提供にとどまらない、製造現場のファシリティメンテナンスに関わるトータルサポートが身上(後述参照)
Q

自社の基幹システムや、他社サービスと併用・連携できますか?

A

連携をSUKKHA側が制限することはなく、原則可能です。併用についても、足りない部分だけをSUKKHAが補う形で活用いただいているケースがございます。
もちろん単体でも活用いただけますが、SUKKHAはペーパーレス化、IoTセンサの設置、基幹システムの構築といった“手段”よりも「設備にまつわる問題解決のプロセスを自動化する」ことに寄与し、設備のパフォーマンスを向上させるという“目的”を大事にしたい考えです。

Q

価格形態、契約期間などはありますか?

A

価格については導入支援・環境発行に際しての初期費用と、月額利用料をいただいております。また、契約期間は原則12ヶ月間で、更新時も同様です。詳しくは個別にお見積りのうえ、弊社担当よりお伝えしております。

Q

サポート体制について教えてください

A

導入にあたっての初期設定支援から、実戦投入後の効果検証や定期フォローまで、手厚く実施しております。環境やマニュアルを用意して終わり、ということはございませんのでご安心ください。

Q

システム以外にも提供しているものはありますか

A

弊社ではファシリティメンテナンスの観点での包括的な価値提供を目指しており、システム開発にとどまらないサービス展開をしております。
具体的には、

  1. 異常が検知され、修繕が必要な設備に対する業者手配~進捗管理のフル代行
  2. 屋根や外壁・床など工場の老朽化に対する、建替よりも安価かつ迅速に補強できる特殊塗料修繕

などがあります。

Q

IT導入補助金は使えますか?

A

SUKKHAは「IT導入補助金2024」の対象ツール(通常枠)に認定されておりますので、受給要件を満たした企業様の導入に際して申請可能です。詳細は追ってご案内いたします。

Q

サービス名のSUKKHAの由来を教えてください。

A

SUKKHA(スッカ)は、安楽や幸福を意味するSukha(スカ)というサンスクリット語を語源としています。
建物や設備などのファシリティにおいて大事なことは、稼動を止めないこと。SUKKHAがその稼動を見守り、支障なく稼動させることで、人とファシリティの永続的な幸福に貢献していくという意味を込めています。

ものを大切にする仕組みをつくる

“設備メンテナンス業”と“システム開発”の二刀流企業が
「我々ならではの視点が歓迎され、製造現場で使われるサービス」を追求

今でこそシステム開発も行っている私たちですが、2011年の創業当初からしばらくは住宅や商業施設、工場建屋などのメンテナンスを専業とし、実際に施工管理の業務を最前線で行ってきました。

現在は「ものを大切にする仕組みをつくる」というコーポレートミッションのもと、工場をはじめとしたあらゆる「ファシリティ・メンテナンス」が必要な現場に、施工とシステムの両面から価値をお届けできるよう奔走しています。

冒頭のキャッチコピー『稼ぐために、設備を永く動かす。』には、工場のあらゆる生産設備が可能な限り「高いパフォーマンスで/止まることなく/長い期間」活躍してもらいたいという思いを込めています。SUKKHAの役割は、設備を「働かせる」のではなく「自律的に動いてもらう」という状態を、現場の負担が少なく持続可能な形で実現することです。

テクノロジーのみならず、「当事者」として様々なメンテナンスの課題を目の当たりにしてきた“現場感”という強みが、SUKKHAを通じて皆様に伝わると幸いです。